モネ それからの100年
印象派、モネ好きなので行ってみた。
https://www.fashion-press.net/news/34261
幅広い時代はあったものの、よくわからない現代絵画が多く、全体の印象はぼやけた感じ。
イヤホンガイド。声優の櫻井孝宏という人だった。そっち方面詳しくないが、聞いたことある気がする。経験上、声優はいいことが多いので借りてみた。よかった。よくわからない現代絵画も作成意図とか解説してくれて、面白いこと考えるなぁ、とか思えた。
ベスト3。当然モネになるよなぁ。
3位 ヴィレの風景
ポプラ系の木が並んでいる風景。
白いままの部分も画面に残っていて、パッと入ってきた部分を描いた感じ。
2位 睡蓮、水草の反映
やっぱり睡蓮好きです。何枚か並んでいると水面の風合いとか、空の空気感とか感じられて。ま、他もよかったけど、あんまり見たことがない睡蓮だったのでこれ。草の風合いとか独特な感じで、パッと見別の画家のものかと思った。
1位 セーヌ河の日没、冬
個人的好み。この時代のモネの絵。好きな場合多し。この絵も鮮やかでどこか寂しいのかな。色味というか空気感が好き。
番外編 バラの小道の家
白内障でほとんど目が見えない状態で描いている作品らしい。解説とも相まって見ようとする、描いていく覚悟みたいなものか、妙に迫力を感じる。紅い。枯れていく薔薇に僕には見えた。
目が悪いけど、モネを見るときは、メガネを外して見てみる。頼りない視力で筆のタッチは消えていき、自然の風が吹いてくる気がする。僕にはほとんどの絵は抽象的には見えない。風を切り取ろうとしているようにかんじる。
#日記#美術館#神奈川