モネ それからの100年

f:id:m-kobahome:20180716120238j:image
f:id:m-kobahome:20180716120218j:image

印象派、モネ好きなので行ってみた。

https://www.fashion-press.net/news/34261

幅広い時代はあったものの、よくわからない現代絵画が多く、全体の印象はぼやけた感じ。

 

イヤホンガイド。声優の櫻井孝宏という人だった。そっち方面詳しくないが、聞いたことある気がする。経験上、声優はいいことが多いので借りてみた。よかった。よくわからない現代絵画も作成意図とか解説してくれて、面白いこと考えるなぁ、とか思えた。

 

ベスト3。当然モネになるよなぁ。

3位 ヴィレの風景

ポプラ系の木が並んでいる風景。

白いままの部分も画面に残っていて、パッと入ってきた部分を描いた感じ。

 

2位 睡蓮、水草の反映

やっぱり睡蓮好きです。何枚か並んでいると水面の風合いとか、空の空気感とか感じられて。ま、他もよかったけど、あんまり見たことがない睡蓮だったのでこれ。草の風合いとか独特な感じで、パッと見別の画家のものかと思った。

 

1位 セーヌ河の日没、冬

個人的好み。この時代のモネの絵。好きな場合多し。この絵も鮮やかでどこか寂しいのかな。色味というか空気感が好き。

 

番外編 バラの小道の家

白内障でほとんど目が見えない状態で描いている作品らしい。解説とも相まって見ようとする、描いていく覚悟みたいなものか、妙に迫力を感じる。紅い。枯れていく薔薇に僕には見えた。

 

目が悪いけど、モネを見るときは、メガネを外して見てみる。頼りない視力で筆のタッチは消えていき、自然の風が吹いてくる気がする。僕にはほとんどの絵は抽象的には見えない。風を切り取ろうとしているようにかんじる。

#日記#美術館#神奈川


f:id:m-kobahome:20180716123120j:image